同窓会について

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「発信する卒業生のコミュニケーション・ネットワーク」として

 
私ども東洋学園大学同窓会の紹介をする前に、母校の初代学長でいらっしゃった故宍戸寿雄先生が語っておられたことばを紹介したいと思います。
 
宍戸先生は、学長の任にあった当時、学生に向けて「大学は地球であり、卒業生はいわば大学が打ち上げた人工衛星である。学生諸君は、社会に向けて発信できる人間となれ」との内容のお話を常日頃、なさっておられました。その「大学=地球」の周りをまわる「卒業生=人工衛星」の集まりが同窓会です。
 
また先生は、卒業生に向けても「同窓会は、卒業生のコミュニケーション・ネットワークである」とのメッセージを送っておられます。母校での先生、同期の仲間との学問を通じた知的交流や、体育祭、学園祭、部活やサークル活動を通じて培った学年を超えた友情は、かけがえのない財産となって我々卒業生の日々を支えてくれているものと思います。そうした財産が、いわば「コミュニケーション・ネットワーク」なのだと思っています。
 
本会は、1996年4月に人文学部第1期生が世に出ると同時に発足し、以来会員数も母校の発展とともに順調に増えており、その運営においては、「1. 卒業生間の親睦、2. 母校、在学生の支援」を基本的な柱として、母校の支援を得ながら活動を行っております。
 
宍戸先生が我々に語られたメッセージに基づいて同窓会組織を考えるならば、同窓会とは、「社会に向けて発信する卒業生」が互いに交流できるための「コミュニケーション・ネットワーク」として機能するものだと考えております。そうした役割を果たすべく、同窓会名簿データベースの整備、会報の発行、ホームページを通じた情報発信を続けてきております。
 
もし、忙しい日々の生活の中で、時に母校での日々を思い返すことがございましたら、是非ともこのホームページにもお訪ねいただければ幸いです。
 

東洋学園大学同窓会 
杤尾 健(人文学部第1期卒業)

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